ダンサーやまだしげきさんのソロ舞踊劇「風の又三郎」の音楽監督を担当します。音楽監督とはちと大袈裟ですが、物語のどこに音楽や音を入れるか、どうやって入れるか、という調整役のようなものです。この「風の又三郎」の原作は宮沢賢治。ストーリーをご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、今回の「風の又三郎」はやまだしげきさんの新しい解釈でダンス作品として創作されます。ダンス作品と言っても、脚本があります。それを劇団「放電家族」の天野順一郎氏が手がけられてますが、天野さんの体調の関係で脚本は途中までとなっています。ならば、ワークインプログレスという形で創作過程を観ていただこうとなりました。ダンス・セリフ・音楽・音・映像で「風の又三郎」がどんな風に現れるか・・・。どうぞご期待ください。
【ワークインプログレス公演(作品) とは?】現代美術・コンテンポラリーダンス・演劇などの分野でまれに行われる発表の形態で〜制作過程も含めて公開する〜という作品(公演)です。この公演は2021年12月16日、本番当日までに出来上がった内容を公開し、今後の展開を示唆するワークインプログレス作品となります。
<公演情報>ワークインプログレス公演 SHIGEKI YAMADA SOLO DANCE THEATER 〜風の又三郎〜
■2021.12/16(木)開演 19:00〜
■@ぎふ清流文化プラザ / 長良川ホール(岐阜県岐阜市学園町3丁目42)
■入場無料(予約制:お名前・電話番号・予約人数を明記の上 aiueomethod@gmail.com または 0574-42-6450 まで)
原作:宮沢賢治
演出/振付/出演:やまだしげき
脚本:天野順一朗(劇団放電家族)
音楽監督:真都山みどり(エムエム研究室)
作曲:奥村俊彦
テーマソング歌手:木歌a.k.aうのまきこ
音響:田牧浩(ties)
舞台監督:福田由佳
視覚演出:イトウトシヒロ(SAMO Design)
記録撮影:山下恭平(R-Factory)
制作:タキセマイ、加代 雅規
主催:やまだしげき独り舞踊劇【風の又三郎】制作プロジェクト実行委員会